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山ほどあるTOEIC対策教材。

単語帳にも色々あるけれど、どれをやればいいのか。

本記事ではおすすめのTOEIC単語帳をご紹介します。

TOEICおすすめ単語帳は3冊

TOEICリーディング

英語講師として多くの生徒さんとお付き合いしてきましたが、3ヶ月といった短期間で200点以上のスコアアップを達成した方は多数いらっしゃいます。

200点以上アップを達成した方に共通しているのが「短期間で語彙力を一気に引き上げた」という点です。

外国語学習において語彙力は極めて重要なので、1000語~3000語覚えさえすればテストの点数が上がるのは当然ですし、最も効率的な学習法です。

では、「どの単語帳を」「どのように」使えばいいのか?

おすすめはこちらです。

キクタン3冊でTOEIC単語・熟語対策は十分

語彙力に不安がある方がこの3冊に収録されているすべての単語・熟語を覚えきれば、絶対に点数は上がります。

もちろん覚えるのがキツイのですが、TOEICの単語・熟語対策はこちらで十分です。

TOEIC単語帳キクタン600

ビジネス英会話単語キクタン800

ビジネス英会話単語熟語キクタン990

キクタン800に収録されている単語・熟語はスピーキングでも非常に良く使います。

また、600と990に掲載されている単熟語も、スピーキング強化の土台になる単語・熟語ばかりです。

特に990と聞くと難しそうに聞こえますが、実際に収録されているものは英検準1級レベルです。

最低3ヶ月かけて効率的に覚え、語彙力アップ、TOEICスコアアップを実現しましょう。

効率的な単語学習法でTOEICを攻略しよう

おすすめの単語の覚え方をご紹介する前に、おすすめできない単語の覚え方について書きたいと思います。

おすすめできない単語の勉強法

キクタンは1120語の単語・熟語が収録されています。

これを1番最初の語から順に1120番まで意味を覚えて、また1番最初に戻る勉強法はお勧めできません。

1120語目に到達しているころには、せっかく覚えた前半600の単語はほぼ完全に忘れているからです。

単語はこうして覚える

そこで、以下のような単語の覚え方をおすすめします。例えば、1日100語ずつ覚えていくとします。
効率的な単語の学習法
1.  1~50番目までの英単語を1つずつ、それぞれの日本語の意味を確認していく
2.  50番目まで確認したら、51番目に進むのではなく、1番目の単語に戻
3.  再び1~50番目の日本語の意味を隠しながら英単語を見てすぐに日本語の意味が思い浮かぶかどうか確認する
4.  50番目まで確認したら、再度1番目の単語に戻
5.  上記3と同じ要領で、意味が思い浮かぶか確認し、50個すべての単語の意味が浮かぶようになったら51番目に進む
6.  51~100番目の英単語を1つずつ、それぞれの日本語の意味を確認していく
7. 上記2~5のステップと全く同じ手順で、51~100番目の英単語の日本語の意味を瞬時に言えるようにする
8. 翌日は101番目から覚え始めるのではなく、必ず前日覚えた1~100までの単語にざっと目を通す
9. 1~100までの単語を確認したところで、101~150番目の単語を前日と同じ要領で覚えていく
このように覚えていくと、前半で覚えた単語を忘れにくくなります。
また、単語を50ずつのブロックに区切ることで、「たくさん覚えなきゃ」というプレッシャーからも多少は解放されます。
単語を覚えるのが苦手な方は、ぜひこの方法を試してください。