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ENGLISH LAB.代表の糸賀です。

VERSANT対策を一切していないのに、スコアが46点から64点まで大幅アップしたENGLISH LAB.の受講生の方について、本記事ではご紹介します。

VERSANTスコアアップは、VERSANT対策本やVERSANT対策アプリなどを使うことなく達成可能です。

体系化された英語スピーキング力強化プログラムを続ければ、VERSANTスコアも自然と上がります。

VERSANT対策ゼロで46点→53点→64点とスコアアップ

まずどのような生徒さんであったかをご紹介します。

VERSANT46点→64点アップ
  • TOEIC800点台後半(受講開始時点)
  • 昨年ENGLISH LAB.のコースを受講
  • 学習時間はそれほど確保できず
  • Versant初回スコア46点
  • Versant2回目スコア53点(初回受験の1か月後)
  • コース終了後も習得した学習法でスピーキングを鍛え続けた
  • コースが終了から半年経過した時点で64点までスコアアップ

コースを終了してからも、習得したスピーキング強化法を継続したという点が最大のポイントです。

実際のやり取りとスコアの記録は、以下のとおりです。

LINEでのやり取りです。

LINEでのスコア報告(1回目)

1回目受験から1ヶ月経過した2回目受験で53点にアップしました。

LINEでのスコア報告(2回目)

2回目受験から半年ほど経過した、3回目64点の結果報告です。

2回目テストスコア53点

 

次に、実際のスコア記録です。

初回のVERSANTスコアです。

1回目テストスコア46点

1ヶ月後に受験した2回目のVERSANTスコアです。

2回目テストスコア53点

そして、受講終了後半年以上が経過した3回目のスコアがこちらです。

3回目テストスコア64点

VERSANT対策なしで、ここまでのスコアアップを達成しました。

VERSANT64点なら堂々と履歴書に書けます。

個人的には、TOEIC950点よりもずっと価値があると思います。

VERSANTのレベル感を知りたい方は、【VERSANTスコア目安】40点/50点/60点台のレベルはどの程度?や、【VERSANTスコア】外資系への転職-履歴書に堂々と書けるのは何点から?をぜひご覧ください。

なぜVERSANT対策なしでスコアが伸びるのか

私はコース終了を迎える生徒さん全員に、「コース終了後もずっと使えるスピーキング学習法」をお伝えしています。

もちろん今回ご紹介した生徒さんに対しても、です。

ある程度英語の基礎ができている人(目安TOEIC850~990点)なら、本人に意志さえあればスピーキング学習は1人で継続することができます。

今回の場合も習得したスピーキング学習法を受講期間が終了しても継続した結果、VERSANTスコアが上がりました。

テスト対策ではなく、日々スピーキングそのものを鍛える練習をした結果、VERSANTスピーキングテストで高いスコアが取れたわけです。

受講期間はあくまでも、受講生の皆さんが「二度と英語スクールに頼らずに自走できるようにする」ための期間だと、私は捉えています。

コース終了後が肝心

一般の英語スクールは、通っている間は教材等を提供してくれたり、学習管理を手伝ってくれたります。

しかし、受講期間終了後に「どの教材をどのように進めていくのか」について、細かく教えてはくれません。

教えているところもあるのでしょうが、それほど具体的なアドバイスではありません。

「オンライン英会話を続けよう」とか「TEDを使って勉強しよう」、「毎日シャドーイングを続けよう」といったことしか、コースを終了した受講生に伝えることができないのです。

結果、受講期間を終えた人の英語力は、再び落ちていきます。

スクールのコース期間が終了した後に英語力が落ちることを防ぐどころか上げ続けるために、私はずっと使えるスピーキング強化法を紹介しています。

この生徒さんが、今回VERSANTで大幅にスコアアップしたのも、その成果です。

英語上級者向けスクールの役割は、勉強法をお伝えすることであり、自走のお手伝いをすることだ、というのが私の考えです。

VERSANT対策プログラムではないがテスト対策としての機能を持つ

ENGLISH LAB.で採用している「コース終了後もずっと使えるスピーキング学習法」は、部分的にVERSANTのテスト対策としての機能も果たしています。

それが多くの生徒さんのスコアアップにつながっているのだと思います。

本記事の生徒さんだけでなく、1か月半で9点アップした生徒さんや、15点アップした生徒さんに関する記事もぜひご覧ください。

決して「VERSANT対策プログラム」ではないものの、VERSANTはよくできたスピーキングテストなので、正しいスピーキング学習法を継続した人のスコアは上がるのでしょう。

VERSANT対策より本質的なスピーキング学習法習得のほうが重要

VERSANT対策本やVERSANT対策アプリなど、さまざまなツールが販売されているようです。

しかし、VERSANTを受験する多くの英語学習者にとって、テスト対策よりも本質的なスピーキング学習法を習得するほうが重要だと思います。

日本国内で英語を学ぶ学習者にとって大切なのは、自分1人でも使えるスピーキング学習法を体得し、そしてそれを続けることです。

まずは、ずっと使える体系的な学習法を身につけ、英語スクールに通うことなく英語力を伸ばしていきましょう!