「A.T. カーニーへの転職にVERSANTスコアが必要だから手伝ってほしい」

そんな友人のVERSANTスコアを上げました。

A.T. カーニー志望の方は是非本記事をご覧ください

A.T.カーニーに転職するにはVERSANT受験が必須らしい

ENGLISH LAB.代表の糸賀です。都内でスピーキング強化スクールを運営しています。

戦略コンサルティングファーム「A.T. カーニー」への転職を希望する友人から次のような内容の依頼がありました。

以上のような趣旨でした。

ENGLISH LAB.ではこれまで数多くの受講生がVERSANTを受験し、得点がアップしていきました。

その経験からこの依頼内容を聞き、「47点以上ならかなり高い可能性で実現可能。真面目に取り組めば早ければ2か月、遅くとも4, 5 か月で到達するはず」と返答しました。

私はコンサル業界のことは全く知らないド素人です。

A.T. カーニーという会社も知りませんでしたが、英語のスピーキング強化法ならわかります。

結論から申し上げると、42点だった友人のスコアは2か月で49点にアップしました。

まもなく50点を超えるはずです。

「英語が苦手」な人でもVERSANT47点超えが可能な理由

友人は「スピーキングは苦手だけど本当に大丈夫か？」と心配していましたが、結果として大丈夫でした。

この友人のVERSANTスコアを42点から47点より上に引き上げるのはさほど難しくないと思った理由は以下の通りです。

A.T. カーニーへの転職希望者だけあって、この友人は高学歴です。

英語を含め、難関大学の入試を突破した学力を持っています。

「スピーキングが苦手」と謙遜していましたが、それは単に勉強する（練習する）機会がこれまでなかっただけで、やればできる能力の持ち主です。

A.T. カーニー転職希望者は、ほぼ全員が高学歴でしょう。この点は重要です。

2点目のTOEIC850点前後は数年前に取ったものらしいのですが、これはつまり文法や語彙等の英語の基礎は入っており、スピーキングを伸ばす（彼の場合はVERSANTスコアを47点以上にする）ための下地があるということを示しています。

3点目の性格についてですが、自分の考えを持ちつつ他人の話も素直に聞ける人は伸びやすい傾向があります。偏屈な人はその逆です。

4点目は本当に偶然です。私がスピーキング強化のために作ったカリキュラムがVERSANT対策としても適していることは、後々になって気が付いたことです。

特にVERSANTスピーキングテストの6つのパートのうち、少なくとも3つはもろに対策になるカリキュラム内容となっています。

例えば、VERSANTスコアが46点から64点にアップしたこちらの生徒さんは、お伝えした課題を地道にこなしてくれました。

また、受講開始1か月半で9点アップ、15点アップした生徒さんの記事もぜひご覧ください。

A.T.カーニーのVERSANT対策は市販教材だけでも可

高いお金を払ってスクールに通わなくても、英語のスピーキングは独学でも伸ばせます。

使い方さえ正しければ、市販教材でも十分に伸ばせます。

私は「スピーキング強化法とはどのような内容か」について特に隠すつもりもないので、A.T.カーニーのVERSANT対策を考えている方は、過去に私が書いた記事を参考になさってください。

きちんとトレーニングすれば、スピーキングも伸びます。

特に「言い換え」は絶対不可欠で、留学経験すらないのに英語のスピーキングが上手な人は、無意識に言い換えをしています。

また、VERSANTスコアのレベル感を知りたいという方は、こちらの関連記事をぜひご覧ください。

戦略コンサルは私には縁のない世界ですが、VERSANTは頑張れば伸びます。

英語がネックで戦略コンサルへの転職を躊躇している方も、ぜひ挑戦してみてください！