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名工大の英語の難易度や時間配分、英作文対策など注意点は?

2022年前期と後期の英語の入試過去問を解きました。

本記事では名工大の問題傾向、難易度や対策をご紹介します。

【名工大の英語】2022年前期&後期の過去問を解いてみた

名工大の英語過去問を解いてみました。難易度や傾向・対策などをご紹介します。

過去問シリーズ第8弾は、名古屋工業大学の英語です。

2022年の前期&後期の過去問を赤本を使いきちんと時間を測って解きました。

以下、その結果です(問題数もかかった時間も大問4までで大問5の英作文を除いたものです)。

年度 正答数 / 問題数 かかった時間 / 制限時間
2022年前期 31問 / 32問 50分10秒 / 80分
2022年後期 29問 / 31問 53分03秒 / 80分

難易度は国立大学にしては少し易しめです。

名工大は英語が苦手な受験生が多いはずですが、そういった受験生でも真面目に取り組んできた人であれば6割以上は取れる問題です。

単語・熟語・文法といった基礎をいかにきちんと押さえることができているかがポイントです。

基礎さえできていれば合格点は取れるでしょう。

それでは、名工大の出題形式や傾向などを見ていきましょう。

【名工大二次試験】英語の配点や傾向&難易度

名工大2次試験の英語入試問題、基本情報です。

【名工大】英語科目の基本情報
  • 試験時間は80分
  • 200点満点
  • 5つの大問で構成
  • 大問1~3は選択式(記述なし)
  • 大問4は単語を書く程度で英作文などはなし
  • 大問5は60~80語の、意見を述べる英作文が毎年出題される
  • 大問1~4は長文読解問題
  • それぞれの長文の分量は多くない、だが読むべき文章の数は多い
  • 大問3が一番長い長文問題

名工大2次試験の科目と配点は、①英語200点、②数学400点、③理科(400点)の3科目で計1000点満点です。

これに前期は共通テストの配点(900点)の半分である450点、後期は3分の1である300点が加わり、満点は前期が1450点、後期が1300点となります。

英語が苦手な受験生にとってはありがたい大学です。

難易度や問題傾向

上述のとおり毎年5つの大問で構成されます。

各大問の難易度と傾向を見ていきましょう。

大問1

短めの英文を4つ読み、選択肢の中から正解を選ぶ問題です。

選択肢に紛らわしいものは少なく、英語が苦手でも半分は正解したい、取り組みやすい問題です。

大問2

語彙選択問題で、難易度が最も低い問題です。ここは8割正解したいところです。

大問3

最も語数が多い長文問題です。

問題の半分が語彙問題、残り半分が内容一致問題になります。

語彙問題は部分的に難易度が高いものもありますが、全体的にはそれほど難しいわけではありません。

大問3の内容一致問題には文章全体の内容が理解できていなくても、部分的に単語の意味さえわかれば正解できてしまう問題もあります。内容一致問題は、長文の各パラグラフを読みながら問題文との間を往復すると正解が早く探せるはずです。

大問4

大問1と同じくらいの長さの、比較的短い英文を4つ読んで解答する問題です。

22年前期では連立方程式の要素を含む問題も出題されました。

英文そのものの難易度は低く、素早く何より正確に情報を整理する能力が問われます。

ひねった内容ではなくきちんと読んでいけば正解にたどり着ける問題が大半、グラフの情報を整理する問題も易しめです。

問題によっては簡単なメモを取りながら解き進めるのが良いでしょう。

大問5

大問5では日本語の問題文を読んで「あなたの意見を60語から80語での書きなさい」という英作文が出題されます。

英語が苦手な受験生にとっては難関です。

つたない英語でも良いので、とにかく60語~80語で書き終えることを目標にしましょう。

時間配分

英作文を除けば、大問3が最も時間がかかるはずです。大問1と4も時間がかかります。

大問2の語彙問題は短時間で終わるはずです。

人によりますが、最後の英作文を書き終えるために15分は残しておきたいところです。

ですので、大問4までを65分以内で解答できるかどうかが、全問を時間内に解き終えるカギになります。

各大問の予想配点

名工大の英語科目は他科目同様、大問ごとの配点は公表されていません。

あくまで私個人の予想配点(2022年前期)は以下の通りです。

予想配点(200点満点)
  • 大問1(小問4×10点):40点
  • 大問2(小問10×4点):40点
  • 大問3(問題1小問5×3点+問題2小問5×5点):40点
  • 大問4(小問4×10点):40点(小問2は完全解答)
  • 大問5:40点

繰り返しになりますが大学が公表したものではなく個人の予想です。

間違っている可能性も大いにあります。それを考慮に入れて参考にしてください。

英作文の対策(時間がない人向け)

受験生にとっておそらく最も気になるのが毎年出題される大問5の英作文でしょう。

本番までの時間がなければ、「大学入試すぐ書ける自由英作文 (赤本プラス)」を使っての対策がおすすめです。

この書籍には、名工大の英作文の出題内容と似たようなテーマが40ほど列挙されています。

このテーマに沿って1日1問から数問でいいので、1つのテーマについて15分以内で書き終える練習を毎日繰りかえしましょう。

その際の注意点としては、名工大の英作文と全く同じように、60字から80字以内であなたの解答をまとめてください。

毎日それを繰り替していれば、英作文への苦手意識が徐々に消えていき、本番での良い結果につながるでしょう。

まとめ

まとめです。

名古屋工業大学の英語
  • 難易度は高くない
  • 単語・熟語・文法といった基礎力が特に重要
  • 60語~80語で自由英作文を書き終える練習に日頃から取り組んでおく
  • 本番までに時間がない場合には上記英作文書籍を使って対策する

以上、名工大を受験される皆さんの参考になれば幸いです。

過去問シリーズ第1弾~7弾もぜひご覧ください。

受験生の皆さん、受験まで残りわずかですが、悔いが残らないよう最後までがんばってください!