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VERSANTのスコアに意味はない?

英語のスピーキングレベルを測定するテストとして定着しつつあるVERSANT。

そのスコアが本当にスピーキング力を反映するものなのかを本記事ではご紹介します。

VERSANTのスコアは「意味ない」のか?

VERSANTは本当に「意味ない」のか?本記事ではVERSANTスコアの信頼性についてご紹介します。

私は英語上級者(TOEIC高得点者)向けのスピーキング強化スクールを運営しています。

これまで5年以上、TOEIC800~990点の受講生の方々とマンツーマンでレッスンを行なってきました。

受講生の中には英語スピーキングテストVERSANTを受験する方も沢山いらっしゃいます。

スコアを転職に使う人、会社から受験を課される人、英語学習のモチベーション維持のために受験する人、目的は人それぞれです。

中には「VERSANTって本当に意味あるんですかね?」と仰る人がたまにいます。

果たしてVERSANTは英語スピーキング能力を正確に測ることができるテストなのか?

数多くの受験者とそのスコアを間近で見てきた経験から、私なりの感想を述べたいと思います。

VERSANTスコアの信憑性は高い

結論から申し上げると、「VERSANTのスコアには意味がある」と経験上断言できます。

VERSANTは受験者の英語スピーキング能力を表す指標として、とても信頼性が高いテストです。

私は日々の仕事の中で、受講者の皆さんのスピーキングを聞いています。そして、率直な感想として、やはりバーサント高得点の人とそうでない人とのスピーキング力には、明らかに差が存在します。

例えば、スコアが50点の人のスピーキングと60点の人のスピーキングは、まるでレベルが違います。

VERSANT50点というのは、日本人の中では相当高い点数です。しかし、50点の人が話す英語はややぎこちなく、自然な英語のリズムとは言えません。語彙の幅もあまり広いとは言えません。

一方、60点の人が話す英語は、ぎこちなさがほとんど感じられないリズムの良い英語で、語彙も豊富です。英語の音の強弱や高低を再現する能力が高く、そのため、聞いていてこちらは全くと言っていいほどストレスを感じません。

50点と60点のちょうど間である55点の人が話す英語は、本当にちょうどこの間くらいのレベルです。40点と50点との間にも、これと同様の差が存在します。

よくできたテストだな、といつも感じています。

バーサントのスコアが70点近い受講生の方もいて、その方のスピーキングは本当に流暢そのもの、聴く側に取って非常に理解しやすい素晴らしい英語でした。

現在では、ある人が英語で話しているのを聞けば、「この人はバーサント◯点くらいだな」というのはわかります。

というわけで、VERSANTは確実に意味があるテストです。

あまり「意味がない」のは低スコアでの数点差

とはいえ、VERSANTにも意味がないスコアの使い方というものはあります。

例えば、36点と38点の比較などは、あまり意味がないでしょう。どちらも高いスコアではなく、点差も数点しかないため、比較しても意味がありません。

これはVERSANTに限らず、他のテストでも同じことです。例えば、TOEIC400点と430点には大した差はなく、どちらがすごいという比較には意味がありません。

VERSANTを「意味がない」と言う人は、おそらく「35点が37点になっても大して意味はない」という趣旨の話をされているのではないかと、個人的には推察しています。

間違いなく「意味がある」VERSANTスコアは何点?

TOEICなどと同じように、VERSANTにも持っていてもあまり意味がない点数(履歴書に記載すべきでない点数)はあります。

では、VERSANTは何点からが意味のある点数なのでしょうか?

個人的には、まずは50点以上だと思います。

間違いなく50点は英語の基礎力がないと取れないスコアです。TOEICが900点以上あっても50点以上取るのはそう簡単ではありません。今まで数多くの受講生のTOEICとVERSANTスコアの相関を見てきたのでわかります。

50点は決して簡単ではない、意味のあるスコアです。

さらに、60点以上は間違いなく、絶対に意味がある素晴らしいスコアです。外資系企業でもそのポジションや業務内容にもよるとは思いますが、一般的には問題なく通用するはずです。

特に英語圏への留学経験なしで60点以上を取得している人というのは、私も本当に数人しか知りません。英語圏での年単位の留学経験があっても、60点超えというのは珍しいです。

VERSANTのスコア比較や、履歴書に記載すべきスコアなどについては、こちらの記事もぜひご覧ください。

VERSANTなどのスピーキングテストを利用して、ご自身の英語学習のモチベーションにするのも、学習継続のためには有効な方法です。ぜひ一度受験してみてください。